サッカーで
「ボールを止める」
・・・
と、
言えば、、、
“トラップ”
ですよね。
「トラップが上手い」
と、言えば、、、
『(この子は)ボールタッチの感覚がいい』
と言われます。
つまり、
多くの場合、
ボール触る足
に、賞賛が集まります。。。
もちろん、
ボールを触る足は重要❕
👇
でも
・・・
実は大切なのは
・・・・・・
実は、
反対の足❕❕
👇
えっ?
(´・ω`・)?
なぜ??
(。´・ω・)?
それは、
簡単!
ボールを触る足ばかりに
囚われていると・・・
ボールに触る側の足が・・・・・・
(@_@)
「(ボールに)届かない」
そして
「不安定になる」
・・・
したがって、
ボールコントロールが不正確になる
という訳です。
では、
この状況をいかにして改善していくか?
ただただ
パス & コントロール の練習
を繰り返す。。。
確かに、
「練習“量”」
は、必要です。
例1.リフティング
例2.パス&コントロール(対面)
例3.パス&コントロール(トライアングル)
繰り返しの練習は大切です。。。
但し、
何も考えないで(意識をしないで)
行う練習に、
実はそれほど価値はないのです。
(*_*;
(´・ω`・)?
そう、
「ボールをコントロールする際に
必要なことを
きちんと習得していかなくてはいけないのです!」
繰り返しますが、
大半の方は
蹴り足を強調されます。
ボールに当たる
その瞬間が大事。
ボールに当たる方の足
・・・
それがどうなっているかは、
とても重要なことではあるのです。
が、
しかし、
サッカーは
一本足のスポーツということを
忘れてはいけないのです。
一本足?
(・・?
そう、
一本足
なのです。
「蹴る」
「止める」
「運ぶ」
サッカーは
一本足で行っています。
語弊があるといけませんので、
さらに補足しますと・・・
「一本足で立ち」
「そこが軸」
となり、
プレーをしているのが、
サッカーなのです。
では、
足(※つまり軸足)が
ボールから離れている(位置が適切でない)
と、
どうなるでしょうか❓
バランスは?
ボールの中心を捉えることは?
身体の力をボールに伝えることは?
つまり、
軸足(立ち足)がボールと離れていると
正しくボールに触ることができなくなる
のです!
これを
アレグランでは
「身体が開いた状態」
と呼んでいました。。。
そして、
『身体が開かないようにすること』
を念頭に置いて
ボール扱いを繰り返してきました。
では、
そこに焦点を当てて
今年度のコソ練風景を確認してみましょう。
先ほどの姉妹のパス練習です。
👇
ちなみに、どこにもある風景ですね。
前(姉)からボールが来ました・・・
➊
➋(妹は)そのボールに出会い、止めます・・・
❸そして、ボールを前に蹴ります・・・
❹(姉は)そのボールを受ける体勢に入ります・・・
❺ボールをトラップ・・・します。。。
どこにでもある練習風景ですが・・・
❓❔❓
ではもう一度。
重要点をチェックします。
⇩
わかりましたか❓❔
ボールが来た方向に
身体を移動させて
ボールに出会いました。
つまり、
ボールのところに行く部分が
肝(肝心)!!
そうすることで、
次のプレーのミスは大幅に減少するのです❕
以前、紹介しました
画像を今回も載せます。
それがコレ!
👇
この注目点はココ!!
⇩
⇩
最初の位置から
バックペダル(後退して)
ボールの落下点に入り
ボールに出会っています。
つまり、
ボールをコントロールする人間が移動した
ということ。
良い姿勢で
ボールを止めるためには
良い形(姿勢)でボールに出会う必要
があります。
そのために、
▶移動するステップ
そして、
▶ボールに出会った時の姿勢
が求められるのです。
私は、
大学時代に恩師から次のような言葉をいただきました。
「反復は大切だけれども、
できるだけ短い時間で(対象者に)習得を促したいよね」
それには、
『“的を得た言葉がけ”や “適切な練習内容”が必要だよ』
と。
この言葉は、
今でも私の宝物です。
上手くなるためには、
反復練習は欠かせないものです。
しかし、
ただただボールを触っているだけでは
(本当の意味での)上達は期待できません。
多くの人が、
ボールに当たる足(蹴り足)ばかりに目が行きがちです。
しかし、
ボールに直接関与しない立ち足こそ、
サッカーにはとても重要であると、
アレグランでは子どもたちに伝え続けてきました。
蹴らない方の足が、
ボールに対してどこに位置しているのか・・・
そのために
きちんと足は動いている(運べている)のか・・・
見えにくい部分にこそ、
大切なものがあります。