助走からの踏み切り
⇩
手で身体を支え
⇩
着地する
・・・
これで跳び箱はOK 👍
と考えがちですが
・・・・・・
一般的な跳び箱の技である
「開脚で跳び越すこと」
を可能にするには
それだけでは足りません。
“あるもの”が必要になってきます。
それは・・・
“切り返し”
です!
しかし
・・・
“切り返し”
とは、何 ❓❔❓
(・・?)
あまり耳にしたことのない言葉ですね。
その言葉が出てくるとすれば・・・
狭い場所への駐車の時でしょうか。。。🚙
サッカーの
「相手の逆をとるドリブル」
でしょうか。⚽
話は逸れてしまいましたので
元に戻します。💧
切り返しとは
・・・
つまりは、変化です。
( ゝω・)b
跳び越す際に
跳び込んだ身体を(前方に)出し
その後、
速やかに手で突き放すこと
です。👆
この一連の動作により、
前方へ進む動きが発生します。
・・・
これが、切り返しです。
ですので、
切り返しができなければ・・・
助走、踏み切りも無駄になり、
跳び箱の上(*帆布部分)に
乗っかってしまうことになります。。。
ヾ|≧_≦|〃
「跳び箱でのつまずき」
原因の大半の部分は
正に“ココ”
にあります。
でも指導者は、
「しっかり踏み切って!」
「思いっきり手をついて!」
と連呼してしまいがちです。。。
ただし、
踏み切りをしっかり
跳び箱の頭に確実に手をつく
どちらも大切です!
▽参照記事
しかし一方で・・・
ココばかり強調されるところが
実は落とし穴でもあるのです。∑(゚◇゚ノ)ノ
勢いよく走ってきて
思いっきりジャンプして
手をついて
・・・
これだけでは跳び越せないのです。
そこで、
切り返しの技術(感覚)が求められるのです。
では、
「どうすれば良いか?」
例えば・・・
「うさぎ跳び」を経験します。
㊟私たちが子どもの頃、よくやらされていた“ウサギとび”とは異なります!
通称、
「手→足、手→足」
です!
しかし、
これもやるだけ(こなすだけ)ではいけません!!
『少しでも肩が手首より前に出ているかどうか』
を確認し、子どもたちに伝えていきます。
これが跳び越しにつながっていきます。
身を乗り出すような姿勢になること
です。
つまり・・・
手を突き放しながら上体を切り返す運動
を行うことです。
そしてそして
人間には左右差というものがあります。
例えば、下のうさぎ跳びの画像ですが・・・
右利きの子は、
タイミングとして
大半が右手から先につき、
左手が遅れがちです。
また、
右手と比べ
左手の力が充分に入っていないことも
見受けられます。
アレグランでは、
その辺りの
細部にも目を配ります。
その指導(*細部にこだわること)が、
上手い切り返しにつながり
跳び越しの成功へ
導きます。
なぜ跳べるのか?
なぜ跳べないのか?
勇気?
自信?
やる気?
・・・
(身体を動かすだけでなく)
それらは、何を為す時も
どれも大切な心の持ちようですが
・・・
一方で
気持ちだけで上手くいくわけでもありません。
「技術的に不足している部分を埋めていく」
その作業のお手伝いこそが
アレグランの得意なことでもあります!