皆さまこんばんは。
本日は、昨日も取り組みました、
アレグランで年間を通して行っているアップの
一例の報告になります。
その内容は・・・
サッカーを通した(ボールを介した)、
「サッカーのための」
・・・
さらにもっと広く、
『身体を動かすこと全般』につながる
“基本の運動”です。
この基本の運動を、アップの時間に
必ず毎回行っています。
その内容は・・・
「子どもの頃に養いたいこと」を取り入れています。
その一つが空間認知力です。
子どもたちは
「そこに投げて」
といったことをなかなか表現できません。
例えば下のように、
「相手の利き足の靴に向かって
山なりのボールを投げて」
いう指示に対し、
最初のうちは、上手くできません。
ボールを待っている(*ボールを受ける)側は、
来たボールを
インステップ(*足の甲)にのせる
ことになりますが・・・
これには、少し技術が必要です。
ただこれにも、“空間認識力”が、必要となります。
投げる方は、
どのくらいの強さで投げればいいのか
足で受ける方は、
いつ止める足を地面から上げて、
どの辺り(高さ)でボールに触れることができればいいのか
という計算 と、
身体のコントロール(調整)を図る必要があります。
また
「高い軌道のパントキック(*ボールを手から落とし、地面につく前に蹴る)を
相手は手でキャッチする」
という内容も実施しました。。。
【★ご参照 画像:パントキック】
相手がパントキックで蹴ったボールの
落下点に素早く移動してキャッチ!
ボールの動き・・・
放物線を上手く理解しないと、
キャッチは難しいです。
“感覚”というものは、
すぐに身につくものではありません。
しかし、
何度も何度も繰り返す中で、
ボールの動きを覚え始め、
身体がスムーズに反応するようになります。
外遊びが減少してきている今日・・・。
「意図をもって行うキャッチボール」は、
とても効果的なトレーニングになります
低年齢のサッカーには、
足下ではない、浮き球がくることは比較的少ないです。
ただ年齢とともに、
浮き球を胸や腿でトラップしたり、
おでこでヘディングしたりすることが増えてきます。
その時がくる前に、焦らず確実に準備しておきたいですね。
正しい努力は、将来につながります!!