「サッカーは素晴らしいスポーツだ」

 

 

「サッカーは子どもを大人にするスポーツだ」

 

 

さらには

 

「スポーツは教育の役割を担うことができる」

 

 

・・・

 

サッカー

 

そして、

 

スポーツ

 

に対しては、

 

いろいろと、

 

世間一般に良い評価が与えられています。

 

 

 

そう、

 

・・・

 

その通りだと思います。

 

 

 

かの有名な指導者クラマーさんは、

 

数々の素晴らしい言葉を

 

日本サッカー界に残してくださいました。

(もちろん、言葉だけではありませんが)

 

 

参照:JOC ホームページ「日本サッカーの父 デッドマール・クラマーの言葉」

 

 

 

その中でも

 

特に有名な言葉

 

・・・

 

「サッカーは少年を大人にし、

 

 大人を紳士にするスポーツだ」

 

 

 

 

アレグランは、

 

正にこの言葉に沿って

 

育成を進めてきました。

 

 

 

 

本当に大事なことは何か❓

 

 

 

 

 

それは、

 

「サッカーを通して

 

 人間力を培い、高めていくこと」

 

です。

 

 

 

 

 ▶技術?

 

 ▶戦術?

 

 ▶勝利?

 

 

 

実は、

 

『どれも

 

 “それ”を獲得するために用いる手段の一つ』

 

そして、

 

勝利は後からついてくるもの。

 

 

 

そして、

 

その勝利、栄冠とは

 

目先の試合ではなく、

 

人生の勝利であると、

 

アレグランでは

 

ずっとそれを信じて

 

ここまできました。

 

 

 

ですから、

 

「勝てない」

 

「なかなか上達しない」

 

それも人生・・・

 

なのです。

 

 

 

それを子どもの頃に知っておくことが

 

重要なことなのです。

 

 

 

繰り返しますが、

 

サッカーは人生の教材。

 

 

 

それも

 

とてもとても貴重な教材

 

なのです。

 

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

それを踏まえた上で、

 

最近のアレグランっ子の

 

コソ練を振り返りたいと思います。

 

 

 

現在、

 

長女は

 

腿 ➡ 足の甲(インステップ)

 

に取り組んでいます。

👇

 

 

それには、

 

大きな理由があります。

 

 

(。´・ω・)?

 

 

 

 

これまで

 

このブログの中でも

 

書き綴ってきたことですが

 

サッカーの

 

蹴る(キック)

 

止める(トラップ)

 

運ぶ(ドリブル)

 

軸は、

 

立ち足側にある

 

のです。

 

 

 

それは、

 

トッププロでも

 

サッカーを始めたばかりの子どもでも

 

「共通」

 

なのです。

 

 

 

 

そこで、

 

腿 ➡ インステップ ➡ 腿 ➡ インステップ ・・・

 

 

これを

 

“同じ足”で連続して繰り返す

 

のです。

 

 

 

そして、

 

蹴り足は

 

「腿 ➡ インステップ の1セット」

 

をこなす際に、

 

地面についてはいけません

 

 

 

 

つまり、

 

このトレーニング

 

『1本足(※ケンケンのような姿勢)で立つこと

 

 が求められる』

 

のです。

 

 

 

 

当然、

 

ノーバウンドです。

 

 

 

 

ですので、

 

・・・

 

軸足は疲れてきます。

 

😫

 

 

体幹の力も入らなくなってきます。

 

😫😫

 

 

それでも、

 

続けてボールをタッチするのです。

 

😫😫😫

 

 

 

ただ、

 

そうする(トレーニングする)ことで、

 

身体に正しくボールを扱う姿勢や動作が

 

刷り込まれていく

 

のです。

 

 

 

 

昨週末、

 

アレグランっ子2号(小4)の

 

トレーニングマッチの会場(☚いつもの校庭)の傍らで、

 

アレグランっ子1号(中1)は、

 

ひたすら

 

腿 ➡ インステップ ・・・

 

のコソ練に励みました。

 

 

 

でも

 

なかなか

 

できないのです。。。

 

 

Σ(゚д゚lll)

 

 

 

なぜ❔

 

 

(・・?

 

 

 

それは、、、

 

難しいから。

 

 

 

もっと言えば

 

つまらないから。

 

 

Σ(゚д゚lll)

 

 

 

子どもの感覚で言えば

 

「面白くない」

 

と、いったところでしょうか。

 

 

 

まあ、

 

大人でも

 

辛いこと

 

上手くいかないこと

 

に進んで取り組める人・・・

 

この便利な世の中で

 

何人いるのでしょうか。。。

 

 

(・・?

 

 

 

 

そう考えると

 

アレグランっ子の取り組んでいること(取り組ませ方)は

 

間違っているのかな??

 

と、一瞬考えてしまいます。。。

 

 

 

 

そう、

 

正にPCでこのブログを書いている横のスマホに目を向けますと、

 

そのような記事が挙がっていました。

 

 

 

☟そのタイトルは、

 

〈練習でサッカーが上手くなる」は大間違い・・・〉

 

でした。

 

 

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

 

 

 

いろんな意味で

 

ガーン

 

でした。

 

 

😨😨😨

 

 

 

うーん

 

(筆者の方)スミマセン。

 

 

 

その意見、、、

 

「薄いな」

 

と感じました。。。

 

 

💧💧💧

 

 

 

遊びではなく習い事の感覚で取り組むのはダメ?

 

・・・

 

よくありがちなことですね。

 

 

「遊びながら上手くなる。。。」

 

 

(+o+)

 

 

 

この言葉、

 

前の職場(☚某スポーツクラブ)で、

 

耳にタコができるくらい

 

聞きました。(聞かされました)

 

 

 

習い事のサッカーなんて確かにつまらない!

 

また、

 

受け身の状態でうまくなるはずはありません。

 

 

 

確かにそうです。

 

 

 

しかし一方で、

 

真に遊べない(遊ぶことができない)日本の子どもたちに、

 

「遊べ」や「好きにしていいよ」

 

と言って、半ば放任にしたらどうなるでしょうか❓

 

・・・

 

途中で放りだすか、

 

無茶苦茶してケガをするのが

 

オチですね。

 

(+o+)( ノД`)…

 

 

 

だから、

 

導きが必要なのです。

 

 

 

サッカーは娯楽??

 

・・・

 

そう、

 

娯楽(の側面もあるもの)だと思います。

 

 

 

でも

 

娯楽のあり過ぎる日本の中で、

 

サッカーから真の楽しみを見出し、

 

楽しみを追求するために

 

苦しいことや難しいことも積極的に向き合える子は、

 

どれだけいるでしょうか❓

 

 

 

さらには、

 

貧困を脱すために

 

全身全霊を込めて(サッカーに)取り組むような

 

そんなハングリーな子ども・・・

 

巷にいるでしょうか❓❓

 

 

 

 

日本は

 

サッカーの面では

 

まだまだ先進国から学ばなければいけないと思います。

 

 

ただ・・・

 

ただですよ、

 

繰り返しますが

 

ここは日本です。

 

 

 

生活環境やお国柄も

 

その強豪国の子どもたちとは

 

随分違います。

 

 

 

だから、

 

ある程度のところ(※具体的には年齢)までは

 

 正しいサッカーに対する知識(㊟にわか知識では×)のある大人が、

 

 責任を持って子どもに指導を施してあげる必要がある』

 

のです。

 

 

 

その(重要なこと)を、

 

私は二十数年の指導者生活を通じて

 

痛感しました。

 

 

 

 

したがって、

 

子どもが嫌がるトレーニングメニューだって、

 

大事なことであるならば、

 

自信を持って勧めることができる

 

のです。

 

 

 

それは、

 

嫌がらせでも

 

ただの根性論でも

 

ありません!

 

 

 

その部分は、

 

信念に基づいた適切な指導である

 

と胸を張って言えます。

 

 

 

 

そう、

 

この(コソ練)当日もありましたね。。。

 

 

あからさまに嫌がっているシーンが。

 

 

 

 

なぜ手を使う?

 

 

(´・ω`・)?

 

 

思うようにいかないから❔

 

 

 

当たり前じゃん!

 

 

➡集中していないんだから!

 

 

当たり前じゃん!

 

 

➡我慢できないんだから!

 

 

 

下手だからできないわけじゃない!!

 

課題が難しすぎてできないわけじゃない!!

 

 

 

その訳は

 

・・・

 

本当は自分が一番よく分かっているはずなのです。

 

 

 

分からないのであれば、

 

自分にもっと向き合うべきです。

 

 

 

手を使った(リフティングが続かなくなった)

 

シーンを振り返ってみましょう。

 

👇

 

このシーンであれば、

 

半歩前に出れば(足で)ボールを受けることができた

 

はずです。

 

 

 

👆

この場合は、どうでしょうか?

 

 

少しボールは逸れはしたものの、

 

利き足側にボールは収まっています。

 

 

では、なぜ手を使ったの?

 

 

諦めた

 

・・・よね。

 

 

 

 

前にも書きましたが、

 

アレグランっ子1号(長女/中1)は、

 

もう随分と前に、

 

片足1,000回リフティングはクリアしています。

 

 

それだけの

 

技術と集中力と体力も身についているはず

 

なのです。

 

 

少し負荷をかけた内容だと

 

できないのはなぜ❔

 

 

 

それは

 

新しい(難しい)課題に対して、

 

諦めている

 

やる気がなくなっている

 

・・・

 

ただそれだけなのです。

 

 

 

 

 

手で取ることは簡単です。。。

 

 

 

でもそれが(競技特性上)許されないのが

 

サッカー。

 

 

(゜゜lll)

 

 

厳しいな。。。。。。

 

 

(´;ω;`)

 

 

 

 

繰り返しますが、

 

それがサッカー。

 

 

 

しかし、

 

それを乗り越えるから

 

成長があり、

 

自信もつくのです!!

 

 

❔❓❔

 

 

 

ちょっとまてよ。

 

 

それ・・・

 

勉強だって同じじゃないですかね❕

 

📔

 

 

難しいから

 

その目の前の問題から逃げる?

 

 

(´・ω`・)エッ?

 

 

テストの最中に、

 

問題から逃げることなんて

 

できっこないですよね。

 

 

(-_-;)

 

 

 

実力がついていないから、

 

テストの当日に困るのです。。。

 

 

💦

 

 

だから、

 

困らないようにするために、

 

テストの前に

 

嫌なことにも難しいことにも

 

向き合っていかないといけない

 

のです。

 

 

 

そして、

 

きちんと自分自身に向き合い

 

課題を克服できたら

 

良い結果が自分についてくる

 

のです。

 

 

 

 

どうでしょうか。

 

 

 

これでも

 

アレグラン的な考えは、

 

厳しく映りますでしょうか?

 

 

 

アレグランが考える

 

「かわいそう」

 

とは、

 

『ピッチの中で

 

 わが子が

 

 右往左往して

 

 自己表現も何もできない(やらせてもらえない)

 

 その姿をかわいそう』

 

と思います。

 

 

 

保護者の方から

 

「うちの子自信がありません。

 何とか自信をつけさせてもらえないでしょうか」

 

というご相談・・・

 

結構あります。

 

 

これについて、

 

はい!大丈夫!!任せてください!!!」

 

なんて軽口は、

 

私は言えません。

 

 

 

自信とは、

 

そう簡単に身につくものではないことも

 

知っているからです。

 

 

 

膨大な時間とエネルギーを要するものです。

 

 

 

また、

 

子どもが好き好む環境も知っています。

 

 

 

大抵の子どもは、

 

面白おかしい環境を好みます。

 

 

(~_~;)

 

 

でも、

 

本当に子どもが

 

活き活きと

 

自分らしく活躍することを念頭に考えたら、

 

子ども目線に合わせてばかりいては

 

いけません。

 

 

 

最終的には、

 

結局子ども自身が

 

可哀そうな目に遭うことになるのです。

 

 

 

 

サッカーは、

 

なぜ子どもを大人にすることができるのでしょうか?

 

 

 

そのカギはココです。

『楽しい華やかな面だけでなく、

 

 我慢や集中を養い、

 

 そして、

 

 “自己実現”という貴重な経験

 

 ができるから』

 

 

 

 

アレグランでは

 

それを信じてここまで進んできました。

 

 

サッカーは

 

間違いなく

 

子どもを大人にするスポーツです。

 

 

但し、

 

正しく向き合う(経験する)ことがカギ

 

となります。

 

 

 

ちなみにこの日、

 

できないできないと

 

不平不満を漏らしまくっていた

 

わが子は、

 

最終的に課題をクリアして

 

グラウンドを後にしました。

 

 

(* ̄0 ̄)/ 

 

 

できるじゃん!!

 

 

(結局・・・💧)

 

 

じゃあ最初からやろうね。

 

 

次はね。

 

 

 

 

サッカーは、子どもを大人にするスポーツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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