皆さま、こんばんは。
さて、先回の続きです。
先回は、アレグランの体力チェックは
「何をねらいに実施しているのか❓」
というところがつづきになっていました。。。
体力チェック・・・
簡単には
体力テスト・・・
"テスト"
という響き・・・
「何か、重〜いイメージ」
ありませんか。
一方、自分のパフォーマンスが数値化されると、
人間は興味を惹かれるものです。
特に、大人は・・・
その結果に、のめり込んでいきます。。。
その結果(子どもに)
過度な期待を持ってしまったり
逆に
諦めてしまったり
しがちです。
で、
子どもの側はどうでしょうか❓
テスト・・・
何か
「失敗ができない」
「高得点(高記録)でないとダメ」
のような雰囲気になりませんか❔
これで
子どもたちは・・・
本当に楽しいと感じるのでしょうか?
私自身、
子どもの頃
「もっと"のびのびとしたところ"で活動したいな」
そして
「"上手くなるポイント"を知りたいな」
とずっと思っていました。
競争の中で
ただやるだけ・・・。
それで得たものが少なかったように感じるのです。
(全くいいことがなかったわけではありませんが)
だから子どもたちには
『正しい環境において育成したい』
と強く考えています。
"点数"
"勝敗"
だけに気を取られていては
大切なものを落としてしまいます。
その大切なものとは・・・
「スポーツを好きになること」
「スポーツを続けたいなと感じること」
そして
「確実に上手になること」
(👆 具体的には、基礎・基本を確立すること)
です。
アレグラン体育教室で実施します体力チェックでは
☆短距離走
☆持久走(長距離走)
☆立ち幅跳び
☆壁のぼり倒立
☆開脚前屈
☆ブリッジ
☆ゆりかご
☆鉄棒腕曲げぶら下がり
☆ボール投げ
・・・
いろいろ行います。
その活動中にはきっと
「初めて(普段はあまり行わない)運動に出くわすこと」
でしょう。
まずは、
それ(☚身体を動かす要素)を体感して欲しいのです。
「できない」
「無理」
と思うこと(*種目)もあるでしょう。
でも、
どれも自分の身体を上手に動かすためには、
大切なものなのです。
(☝それを厳選しています)
先に挙げました種目(メニュー)は、
「行動体力の"機能"」の部分・・・
つまり、
『行動を起こすための能力』
になります。
[筋力、スピード、バランス、スタミナ、柔軟性 etc.]
行動を起こすために大切な力を測るために
"細分化したメニュー"をアレグランっ子に実施します。
(学校の体力テストと違う部分があります)
この体力チェックを通して、
「身体を動かす子どものどこが不足しているのか」を把握し、
そして、
一年間、何に取り組むべきかの判断材料を得るのが
新年度に実施しますアレグランの体力チェックなのです。
体力チェックを経て得るものは
とてもとてもかけがえのないものであり、
それ(チェックの結果)は、
一概に他人と比較するものでもありません。
競争する相手は自分。
年度末にどれくらい自分の数値をバランスよく高く伸ばすことが
一年間の目標なのです。
どの場面においても、
こだわりを持って臨むのがアレグラン流です!