皆さま、こんにちは。
インフルエンザの発生動向調査によりますと・・・
いよいよ愛知県も「インフルエンザの流行入り」となる
数値に到達したようです。
手洗い、うがいを気をつけていきましょうね。
さてさて、
先回の保育園保護者会研修会の記事のつづきを少し書きます。
研修会当日の後半は
室内で未満児(0歳から2歳児)さんの親子の運動
を行いました。
普段の乳幼児さんと触れ合う機会のない方は、
「0歳で何ができるの?」
と疑問を持たれることかと思います。
確かに・・・
赤ちゃんにできることは限られています。
まず
立てません
…➠歩く、走るプログラムは行えません
言葉が理解できません
…➠指導そのものが困難になります
身体が自由に動きません
…➠行える範囲は限られます
「では、何をすればよいのか?」
指導者は悩まされます。。。
間違いなく大人(保護者や先生)の力が必要にはなります。
ただ、
大人が傍についてあげることでできることは格段に増え、
そして何といっても、
子どもに安心感を与えることにつながります!
「1人でやりましょう」
と言っても、まだまだできない歳でもあります。
ですから、
大人の働きがけがとても重要になります。
ではでは、
当日の様子を少しご紹介します☆彡
*このたびの画像の一部はプライバシー保護のためサイズを縮小し、不鮮明化の加工を施しております*
指導者は"あえて"裸足になりました。
(裸足で身体を動かすことは、実はとても大切です。☛理由は後ほど・・・)
まずは手遊びから
「手遊びをあなどることなかれ」
手を動かすことも
れっきとした『神経を使う運動』です!
歌に合わせて、いろいろな手遊びを楽しみました。
次に
親子で触れ合い遊びです。
子どもたちは、
大人に"こちょこちょ"されていますが
これも大切なポイントなのです。
触れ合うこと・・・
これは親と子の絆を深めます。
言葉を理解できない年齢・・・
だからこそ、触れ合いが大切なのです。
そしてウォーキング
の開始です。
BGMは指導者のピアノです!
( 演奏ができるスタッフがいるのもアレグランの強みです 笑)
立てる子は自らの足で
よちよち歩きの子は手をつないで
まだ立てない子は抱っこをしてもらって
・・・
それぞれ歩きます。
個人差の大きい年齢です。
自分のできることを
楽しんですることが
大切なことなのです!
そしてそして、
マット運動も行いました☆
マットの上でゴロゴロ・・・
横転ですが、
これが意外に体幹の力を使うのです!
これも
ウォーキングと同様です。
できることを行います。
自分でできる子は補助なしで
自分でできない子は補助つきで
怖がる子は大人とくっついて(抱っこして)
・・・
できる範囲でチャレンジします!
最後は・・・
パラバルーンで
"みんなで"
力を合わせました!
※写真は参考画像(◎アレグラン体育教室体験会)です
乳幼児だから
身体を動かすプログラムが不可能なわけではありません。
できることはあります。
そして、
効果もあります。
赤ちゃんの足の裏は、ふわふわしていて土踏まずというものがありません。
歩き始めた頃から形成され始め、4歳頃に土踏まずができあがるといわれています。
足裏には運動時の重要なポイントが秘められています!
足底アーチをしっかりと作るには、
まずは赤ちゃんの頃にしっかりと身体の下地を作ること
(例:ハイハイをたくさんさせ『"股関節"を安定させる』)
が大切です。
そして・・・
幼児から小学生の時期に、きちんと足指を使って歩いたり走ったり、
「運動をたくさんすることが大切」
です。
身体の土台(*基礎)・・・それをつくるのは0歳からです!!
アレグランは、
「できない」、「無理」
を
『できる』、『可能』
に変える工夫を欠かさないようにしています。
保護者会研修会を通して、
"尊い命"
に触れることができました。
心を新たに
「子どもたちの健康づくりに努めたい」
という意志が固まりました!!