皆さま、こんばんは。
今日は、素晴らしい青空の一日でしたね。
お天気の日は、
積極的に屋外で身体を動かしましょうね!
さてさて、
前回
子どもたちのスポーツ活動・・・
その目的
について考えました。
柔軟性
と合わせて
子どもたちの様子
もう一つ気になること・・・
それは、
状況に合わせて身体を動かすことが
苦手な子どもが増えていることです。
そこで先週の体育教室では、
子どもたちに次のような働きがけを行いました!
“ジグザグ”ラン
・・・
子どもの足回り(足の運び)を良くするトレーニングの代表でもあります。
しかし、
これでは残念ながら
このたびのテーマ
『対応力』 には
あまりつながりません。。。
なぜなら・・・
複雑な足の動きはしますが、
いつも同じ動作の繰り返しだからです。
「慣れてしまう」
「(変化のない)単純な繰り返し」 の
内容だからです。
ですから・・・
「ジグザグができるようになってきたら」
より複雑に
さらに変化をつけて
行います。
スタート位置について
ジグザグコーンの前で
指導者とパス交換をした後に
コーンをジグザグに走り抜けます!
さらに
慣れてきたら・・・
最初のコーンの両サイドのミニコーンを使います。
ジグザグ走の前の“ワンツーパス”は、同じです。
ワンツーパスが終わったら、
左右のコーンを
前向きの身体の向きで
回った後、
ジグザグをスタートさせます!
👇
子どもたちにとっては、
より高度なステップワーク(足の運び)が
必要となります!
指導者が投げるボールに身体(足/ステップ)を合わせる。
ボールを受けたら、速やかにボールを指導者に返す(パス)。
ボールを離したら即、足を踏み出し、コーンに行く。
コーンを速く正確に回る。
コーンエクササイズは、出来る限り“速く”行い、
最後のコーンに最速で到達できるようにする。
ちなみに、
今回の活動で使用したボールは、
“ビーチボール”
です。
“理由”は、
最速を目指すにあたり、
ボールが硬い、重い
と
ボールへの恐怖感から
キャッチボール(ワンツーパス)の部分が
充分に行えず、
「ねらい」とするものが引き出せないからです!
使用する道具のこだわりも、
目指す結果に直接につながってきます。
ただ単に
「身体の成長に良さそうだ」 だけでは、
実は意味が薄いものを行っているかも知れません。
大切なことは、
『“なぜ”行うか』
『“何を目的”に行うか』
です。
アレグランは、
焦点を明確にした活動を推し進めます!!