前回に引き続き、

 

今回も用具のことを書きたいと思います。

 

 

 

そして、

 

今回もカテゴリーは、

 

“子育て”

 

です。

 

 

 

サッカーシューズ

 

👟

 

・・・

 

この令和の時代、

 

トレーニングシューズからスパイクに至るまで

 

どこに行っても簡単に手に入ります。

 

 

 

そして、

 

種類も豊富!

 

 

 

スポーツブランド大手三社はもちろん、

 

それ以外のブランド、、、

 

数え切れないシューズが

 

店頭にもネット上にも

 

年に2回のモデルチェンジを繰り返しながら

 

目の前に現れてきます。

 

 

 

今回は少し、

 

観念的な部分を先に書きたいと思います。

 

 

 

何卒お付き合いください。

 

<(_ _)>

 

 

 

 

ある日、

 

大型スポーツ量販店に買い物に行きました。

 

 

 

そこで、

 

子どもが

 

「これカッコいいから欲しいな」

 

「このシューズ、友だちが持っているから欲しいよ」

 

と、言いました。

 

 

 

その時、

 

親である皆さまは、

 

A:買う

B:買わない

 

どちらを選びますか❔

 

 

 

では、

 

C:迷う

 

と思った方。

 

 

 

その迷った理由に

 

「シューズがもう少しでダメになりそうだから」

 

と、いうことが頭をよぎったから・・・

 

という方、、、

 

で、

 

「買いますか?」

「買いませんか?」

 

・・・

 

いかがでしょうか❔

 

 

 

私たちが子どもの頃に比べて

 

ボールもシューズも

 

驚くほど手頃な価格で販売されています。

 

 

 

☝のようなポップを目にしますと、

 

「まあ、買ってもいいかな」

 

になりがちですよね。(親の一人として分からなくはありません)

 

 

 

で、

 

新しいシューズを買ったら、

 

前に履いていたシューズは

 

・・・

 

処分することになりますね。

(最近ではネットオークションに出すというパターンも出てきましたが…)

 

 

 

それは、

 

やはり、

 

もったいない

 

・・・

 

と、言いますか、

 

シューズがかわいそうです!

 

(T〜T)

 

 

 

私は、

 

そう想うのです。

 

 

 

で、

 

わが家では

 

「シューズは最後の最後まで

 

 きちんと使ってあげよう」

 

と、心がけています。

 

 

 

そして、

 

そのわが家では、

 

ボールと同様、

 

3つの決め事があります。

 

 

 

◎前回記事はコチラ http://alegrun.link/?eid=374

 

 

 

こちらもボールと同様に

 

三か条

 

です。

 

 

 

シューズは、

 

➊硬い場所(地面)では極力履かないこと

 

➋踵は絶対踏まないこと

 

❸汚れたら汚れを落とすこと(※インソールも出しておく)

 

 

今回の3つの事項も

 

「厳しくない?」

 

と、

 

お感じになられた方も多いかと思います。

 

 

 

しかし、

 

この3つを守るだけで

 

ボール同様、シューズも確実に長持ちします

 

 

 

 

ただ、

 

それらを守っていても

 

・・・

 

ボールよりも確実に

 

シューズの方が

 

圧倒的なスピードで

 

寿命がきてしまいます。

 

 

 

(またシューズはボールと異なり、体が大きくなると履けなくもなります)

 

 

 

しかし、

 

「サッカープレーヤーにとって、

 

 『シューズは命同然』です」

 

 

・・・

 

「武士にとっては刀は命」

 

と同じようなものでしょうか。

 

 

 

 

ですので、

 

武士が刀の手入れを怠らなかったように、

 

わがアレグランっ子たちにも、

 

サッカープレーヤーであるなら

 

シューズの手入れは怠らないように

 

と、指導してきました。

 

 

 

そして、

 

子どもに言うばかりではいけません。

 

 

 

指導者(私)も実践しなくてはいけません。

 

 

 

子どもたちのシューズの補修も手掛けます。。。

 

 

 

話は変わり、、、

 

子ども用サッカーシューズには、

 

靴紐が結びづらい年齢を考えて、

 

“ベルクロ(マジックテープ)”タイプ

 

のモデルが発売されています。

 

 

 

 

ただ、ベルクロには弱点があります。

 

 

砂や土はもちろん、

 

埃なども壊れる要因となります。

 

 

さらに・・・

 

サッカーは、

 

練習や試合で

 

インステップにボールを当てること

 

が多いのが特徴です。

 

 

 

 

ですので、

 

どうしても

 

ベルクロが傷みやすいのです。

 

 

「傷む = ひっつかなくなる」

 

と、いうことです。。。

 

(ノ∀`)

 

 

そうなると、

 

ベルクロが外れる ➠ 脱げやすい

 

、、、

 

靴としては寿命

 

ということになります。

 

 (T∩T)

 

 

 

 

アッパー(表皮)やソール(靴底)は、

 

まだまだしっかりしているのに

 

これではもったいない❕❕

 

・・・

 

ということにもなりかねません。

 

 

 

 

 

ですので、

 

私は時間が許す限り、補修を試みます。

 

 

 

 

 

ちょうど2年前の10月です。

 

 

今では、

 

普通に靴紐を結んで(紐靴)履いている

 

次女。

 

 

 

当時は、2年生(8歳)。

 

 

 

まだ、

 

ベルクロのシューズを履いていました。

 

 

 

案の定、

 

インステップ部位だけ、

 

傷みが出ていました。

 

 

 

潰れたベルクロテープを直します!

 

 

まず、

 

その傷んだベルクテープを外すところから始めます。

 

(㊟糸を外せば取れるのですが、外す糸を間違えると靴が崩壊します)

 

次に、

 

予め100円ショップで購入したマジックテープをシューズに合わせて切っておき、

 

それを当てて縫っていきます。

 

 

ただ、

 

表皮部分は、

 

丈夫な人工皮革なので、

 

なかなか針が通りません。。。💦

 

でも諦めてはいけません!

これを繰り返します。

💧💧💧

🙌

 

職人さんのようにはいきませんが、

 

最後まで縫い上げることができました!

 

 

 

改めて裏(ソール)を見ましたが・・・

 

 

もう少しはいけそうですね。

٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

事実・・・

 

2カ月後も

 

まだ履くことができました。。。

👇

 

 

しかし・・・

 

物には

 

寿命というものがあり、

 

その時はやってきます。

 

 

 

この年の暮れ(大晦日)に

 

シューズの一斉点検を行ったところ

 

・・・

 

 

Σ(‼❍ฺω❍ฺ‼) 

 

 

なんと、

 

ここまでボロボロに。。。

 

 

 

本人に尋ねると、

 

「蹴り収めの日に

 

 一気にこうなってしまった」

 

とのことでした。

 

 

 

アッパー(人工皮革)も

 

限界がきていたのでしょうね。

 

 

 

ソールは・・・

 

 

前回(ベルクロ修理の際)と、

 

あまり変化はないようですが、

 

よく見れば、劣化してきています。

 

 

 

ここでこのシューズとは

 

お別れです。

 

 

 

ベルクロを修理して

 

シューズが使えた期間は、

 

たった2カ月余りでした。

 

 

 

でも、

 

「あの時、処分しなくてよかったな」

 

と、私は思っています。

 

 

 

シューズが言葉を発することなど

 

決してありません。

 

 

 

でも、

 

そのシューズに対して、

 

どこまで本人は

 

見ている(想ってあげている)のでしょうか?

 

 

「語りかけること」

 

・・・

 

ありますか?

 

 

 

子どもでしたら、

 

まずそんなことはしないでしょうね。

 

 

 

私は

 

シューズを見ながら

 

シューズを想うこと

 

・・・

 

あります。。。

 

 

 

 

 

 

「いつもありがとう」

 

そう語りかけてあげること、

 

大切なことではないでしょうか。

 

 

 

なぜなら、

 

サッカープレーヤーにとって

 

足は大事なところだから。

 

 

 

その足を守ったり、プレーを助けてくれたりしてくれる

 

シューズに愛着を持つことは、

 

サッカーが上手くなるためには

 

とても大切なことだと思うのです。

 

 

 

 

先回、今回と

 

サッカーにとって重要な

 

ボールとシューズを採り上げました。

 

 

 

サッカーをする

 

その人の心が正しければ、

 

きっと、用具も大切に扱うことでしょう。

 

 

 

そして、

 

その用具は窮地に立たされた時、

 

きっと大きな力を貸してくれることでしょう。

 

 

 

 

大切に想うこと。

 

 

 

これがサッカーであれば、

 

例えば(このたび採り上げました)

 

ボールやシューズです。

 

 

 

『人生の中で自身の身の回りのものを大切に想える人になって欲しい』

 

・・・

 

その願いを込めて、今回(2年前)私はわが子のボールとシューズを修理しました。

 

 

 

「道具を大切にする」

 

・・・

 

とてもとても重要なことを、

 

アレグランでは子どもたちに伝え続けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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