アレグラン・・・
現在はコソ練が中心の
アレグランです。。。
しかし、
この
“コソ練”
こそが、
とても
とても
『大切なこと』
なのです。
コソ練、
この言葉は
内田篤人さん(※元日本代表)
が
某サッカー関係のTV番組で
語られており、その言葉を
(なかなかいい表現だな、と思い)
以来、私も引用させていただいております。。。💦
ちなみに、
あの中田英寿さん(※元日本代表)
は
“カゲ練”とコメントしていたような・・・。
ナショナルチームで活躍されたお歴々も、
引退後に
自身に課してきた
自主トレーニングの重要性を
多々語られています。
で、
アレグランも
コソ練をとても大切にしています。
「ショートパス」
「ロングキック」
そして
今日も
「リフティング」
昨日も
「リフティング」
明日も明後日も
リフティング
・・・
そう、
リフティングが肝! ㌽
なのです。
なぜか・・・
その
『理由と拘り』
を
今夏のアレグラン子の
コソ練風景から
今回は考えたいと思います。
リフティング・・・
これについては
何度も書いてきました。
例えば、
コチラ👇
https://alegruntokai.hatenablog.com/entry/2016/09/20/175207
巷でよく見かけ
最近、メディアでも採り上げられるのが、
フリースタイル。
❕❔
❕❓
どれも「すごい」
・・・
だけれども
その技がサッカーに
どれくらい通じるのか否か
・・・・・・
これはよく論議される部分でもありますが、
答えは明らかです。
全く役に立たないとは
言えません。
「丸いボール(※厳密にはフリースタイル用のボールはサッカーボールとは異なります)
と身体のコントロール」
・・・
サッカーに相通じる部分もあります。
しかし、
サッカーという競技の本質を考えると
やはり違うものです。
ではでは、
サッカー少年少女たちのリフティングは
どうでしょうか?
姿勢は?
さらに細かく
蹴り足の膝は?
蹴り足の足首は?
例えば、
この3つの画像だけでも
❓❔❓
と感じるのです。
(アレグラン的には)
その他、
リフティングで気をつけなくてはいけない
ポイントが多々あります。
👇
身体が開く・・・
ただただ足が開く(股が開く)のとは
異なるのですが、
例えば
上の写真のように
前後に大きく股が開き
ボールに対して
正しく力が入らないような姿勢
になることがあります。
「注意しなければ
横着をすれば
人間はすぐに
このような姿勢になってしまいがち」
です。
それは
例えば代表選手であっても同じなのです。
気を抜くと
人間は、身体が開くもの
なのです。
今月のコソ練中、
コーチ(親)が投げるボールを
受けるプレーヤー(子)の様子を
遠くから撮影しました。。。
👇
あちゃー😵
開いています。。。😨
で、
これを観ていただくと
はっきり分かりますよね。
身体が開いた状態でボールに触れると
・・・
(ボールに)力を加えることができない。
➔「上手くボールを置くことができますか?」
➔「上手くボールを蹴ることができますか?」
➔「上手く相手をかわすことができますか?」
開いた状態でボールに向かうと、
トラップ
キック
ドリブル
が上手くできない
ということになります。。。
しかし、
身体の力に頼ってプレーすれば
なんとかなることもあります。
(特に若いうちは・・・)
言い換えれば
“力任せ”にプレーすればなんとかなる
こともあるのです。。。
でも、
これ(力任せ)をずっと続けていたら
一体どうなるでしょうか??
例えば、
リフティングも
半ば無理やりに回数を続けると・・・
腰に負担を強いることになり、
サッカーをする(した)ことで
身体に痛みも出てきます。
また、
リフティングは
ボールが落ちなければよいという意見を
多々耳にします。
本当に残念です。
回数は大事。
(⇧ここは肝)
でも、
それと同じくらい
大事なことは
「良い姿勢で良い場所にボールを当てること」
です。
👆この部分でボールを打ち続けても意味はない!
キックやトラップの際、
脛の下辺りでボールをタッチすること
ありますか?
そして、
姿勢は?
でも・・・
「ボールを落としてないからいいじゃない!」😠
なんて言っていたら
真の成長は望めません❕
リフティングはトレーニングです。
ですから、
その都度、
意識と修正が求められるのです。
💮
良い姿勢で続けること
です。
そして、
画像のように
コソ練では
時々、
裸足にもなる必要があります。
地面を踏みしめ
足底筋を鍛えることが大切です。
そして何より、
蹴り足のタッチのポイントを確かめることが
肝心なのです!!
👇当たった部分は自ずと少し赤くなります
「いやー
細かいですね」
という声が聞こえてきそうですが、
その細かな部分の積み重ねがあるが故に
ピッチの中で
子どもたち(プレーヤー)は
自由を得るのです。
自由になりたければ、
楽しみたければ、
コソ練に正しく向き合い
コソ練を重ねていくこと
ですね。
最後に、
このたびの五輪が終わった後の
冨安選手のコメントがとても心に残りました。
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世界との差・・・
それを育成年代のうちから
きちんと向き合いながら、
これからもアレグランは育成に邁進します!